ご家庭でできる制服の簡単お手軽メンテナンス

3年間着る制服、なるべくきれいに保ちたいのが母心。毎日できることから、節目でやるお手入れまで、制服リユース屋の教えるおうちでできる簡単メンテナンス、是非お試しくださいね!きれいに使って、卒業した時にはさくらやにお持ちください!

毎日やろう!着た後のお手入れ

制服のブラッシング

ブラシをかけるとどうなる?

一日制服を着た後は、布目に沿って軽くブラシをかけます。それによって繊維の間に入り込んでしまった汚れや埃、花粉まで落としてくれるのです。粘着ローラー(コロコロ)でも目立つゴミは取れますが、一見きれいになったように見えて繊維の流れの乱れまでは整えられないので、ご家庭にブラシもご用意ください。ブラシを頻繁にかけている制服は光沢が出ます。光沢といってもテカリとは別物です!ただ汚れを落とすだけでなく繊維の流れも整えることで、テカリを防ぎますし、頻繁に汚れを落とし清潔に保つことで、カビや虫食いも防いでくれます。制服の繊維にブラシをかける事で、空気が通りふわっとした質感になり、着ているうちに潰れてしまった繊維が起きるのです。

面倒に思えるかもしれませんが、3年目の制服の風合いが違ってくると思います。いつまでもきれいな状態だと、クリーニングの回数も減ると言われています。受験前に急いでクリーニングに出すようなことになっては慌ててしまうので、入学時から制服をきれいに保てるといいですね!

ブラシのかけ方

繊維の流れに逆らわないように、基本は上から下へブラシをかけます。摩擦で生地を傷めないように優しく軽くかけましょう。全体的にブラッシングをしたら、細かい部分を念入りにかけると良いでしょう。汚れの溜まりやすい部分は、繊維の奥の汚れを掻き出すイメージで、小刻みにブラシを動かすのがポイントです。

ブラシの選び方

天然素材である豚毛や馬毛は、硬さや柔らかさがちょうど良いのでおすすめです。静電気が起きにくいのも天然素材ならでは。静電気が起こるときれいにするはずだった制服に埃がついてしまいます。手で触るとちょっと痛いかな〜と思うくらいのしっかりとした硬めのブラシで、制服に当てて、フニャッとしてしまわない程度、ハリとコシのあるものを選ぶと良いと思います。

アイロンでシワを伸ばす

毎日はできなくても、週末はやっておきたいのがアイロンがけ。座った時にできるお尻のシワを伸ばしてください。この時に重要なアイテムが当て布です!当て布なしにアイロンをかけてしまうのは、テカリの原因になります。必ず当て布を使いスチームアイロンをかけると、シワは簡単に取れます。

汚れてしまった時のお手入れ

雨に濡れてしまった!泥ハネも!

毎日通学をしていると、雨に濡れてしまうこともよくあります。傘を持っていても、大抵はしっとりした制服で帰宅するものですよね。濡れたままにしておくと、生乾き臭や型崩れの原因になります。まずは乾いたタオルなどで水気を取りましょう。ゴシゴシ拭くというよりは、ポンポンと抑えるように水を吸わせます。そして、風通しの良いところにハンガーでかけておくか、ドライヤーや扇風機で風をあてて乾かすとよりよいかと思います。濡れたまま放置は避けてくださいね。

泥ハネは完全に乾いてからの対処がおすすめです。ブラシをかけて泥を落とし、それでも落ちない汚れは、中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯でポンポンとふき取るといいですよ!洗剤が残ってしまうとシミになりますのでご注意ください。洗剤で拭き取った後はお湯のみでのふき取りもしてください。それでも落ちない時はプロのクリーニングに出しましょう。

わきや襟などの汗シミや黄ばみ・黒ずみ

頑固な汚れである汗シミや黄ばみ、この原因は汗だけでなく、皮脂や老廃物等のタンパク質の汚れも混ざり、衣類に染み付いているのです。洗濯やクリーニングでは落ちにくく、繊維まで染み込んだ汚れを浮かせて洗う必要があります。
大前提として、事前に制服の洗濯表示タグをしっかり確認の上、自己責任で洗ってくださいね。

固形の洗濯石鹸で部分洗い

なかなか侮れないのが固形の石鹸。洗濯の強い味方です!黄ばみや黒ずみだけでなく、泥汚れにも大活躍なので靴下の黒ずんだ汚れにも使ってみてください。用意するのはぬるま湯と石鹸、洗濯ブラシや洗濯板、手が荒れやすい人はゴム手袋を着用してください。黄ばみや黒ずみは、放置すればするほど落としにくくなりますので、汚れが軽いうちに落としてしまうと楽です!

まず、石鹸を汚れが気になる部分にこすりつけます。汚れた部分同士をこすりつけて汚れを落としがちなのですがそれでは生地が傷んでしまうので、洗濯ブラシや洗濯板を活用するといいですよ。40〜50度のぬるま湯が汚れを落としやすいと言われています。

汗シミや黄ばみ、黒ずみの予防

これを毎回落とすのはなかなかの労力が必要です。ちょっとした一手間で予防しておきたいもの。まずは、汗をタオルなどでその都度しっかり拭くようにすること、汗拭きシートや制汗剤も有効です。ワイシャツの襟部分などは、洗濯の後にベビーパウダーをはたいておくのもおすすめです。パウダーは皮脂や汗を吸収してくれるので、汚れがつきにくくなるそうです。それでもついてしまった汚れは定期的に落としておくと、制服がきれいなまま保たれやすくなります。

制服って自宅で洗えるの?

最近の制服はウォッシャブルのものも増え、ご家庭での洗濯が可能な傾向にあります。お手持ちの制服の洗濯表示タグを必ず確認してください。上下で異なる場合もあるようなので、それぞれを確認した方がベターです。洗濯機で洗えるか、手洗いなら可能か、クリーニングに出す必要があるかがわかります。

洗濯が可能だった場合

まずはポケットの中身を確認!ゴミは入っていませんか?内ポケットもお忘れなく。紙を一緒に洗ってしまうと大変なことになります。ファスナーがあれば閉めてください。ファスナーを開けたまま洗濯をすると、衣類同士がからまることで強い力が加わり、ファスナーの破損や衣類のほつれの原因になりますので、必ずファスナーを閉じてから洗濯をしてください。ブラシで汚れを取り除き、ネットに入れて洗濯機に入れます。他の洗濯物と一緒に洗うのは避けたほうがいいです。

手洗いが可能だった場合

制服がまんべんなく水に浸かるバケツなどを用意しましょう。制服の汚れた部分やキレイにしたいところを表にしてお湯につけます。そして形が崩れないように、中性洗剤で優しくもみ洗いをします。すすぎが足りず、洗剤が残ってしまうとシミや黄ばみの原因となるのでしっかりと、水を入れ替えながら濁りがなくなるまですすぎます。

皮脂やタンパク質の汚れが目立ちやすい、襟や袖口は、酵素入りの洗剤、汗じみや食べこぼしには、漂白成分の入った洗剤と、汚れに合った洗剤を使用すると汚れが落ちやすいと思います。洗濯ブラシで優しくこすって汚れを浮かしてから、もみ洗いをして汚れを落としてみてください。

制服を長持ちさせる干し方

洗濯の後は厚みのあるハンガーにかけ、形を整えて陰干しします。洗った後にすぐに干さないとシワになりやすいので、出来るだけ早く干すのがポイントです。ズボンやスカートは風通しを良くするために、ウエスト部分を筒状にピッチで止めて干すと早く乾きます。シャツやブレザー類は
襟を立てることで布の重なりを減らし、乾きやすくします。シャツのボタンも開けて干した方がより早く乾きます。シワが気になる場合は、手のひらでたたいて伸ばしながら干しましょう。

洗濯後のアイロン掛け

まずは洗濯と同様に、ラベルのアイロンマークを確認しましょう。温度や当て布、アイロンの設定が記載されています。アイロンを適切にかけることが制服を長持ちさせるのに重要になります。
制服が濡れたままアイロンをかけてしまうと、生地が含んでいる水分が蒸発して設定温度以上の熱が加わってしまいます。布地が縮んだり、変形したり、襟の内の芯地が剥がれたりする恐れがあるので、絶対にしないでくださいね。ズボンのプレスやスカートのプリーツは、裾を洗濯バサミで挟んで固定し、あて布をしてからスチームアイロンをかけると、きれいな折り目が復活します。また、アイロンを当てると、プリントやエンブレム、ワッペンなどがはがれてしまう恐れがあるので、その部分のアイロンがけには注意してくださいね!

衣替えのタイミング

日本では、多くの地域で、毎年6月1日と10月1日に衣替えをします。今まで着ていた制服は次の季節までしまっておきます。このタイミングではクリーニングに出すか洗濯をするかしておきましょう。思ったよりきれいでも、目に見えない汚れが酸化や化学変化を起こし、落ちにくいシミになったり、カビや虫食いの原因になったりします。クリーニングに出した後は、ビニールのまましまいがちですが、通気性を良くするためにもビニールは外し、厚みのあるハンガーにかけ直して保管するのがおすすめです。

慣れれば簡単!制服のおうちメンテナンス

手軽な方法じゃないと長くは続かない!という、さくらや海老名店オーナーのお母さん目線での紹介だったので、特別なアイテムを使わない、簡単なものばかりです。ここで紹介した以外にも、制服などフォーマルの部分汚れに特化した専用の洗剤や、重曹やクエン酸を使用したナチュラルクリーニング、汚れは漂白してしまえ!というような方法まで、お手入れの手段はたくさんあります。ご家庭にあったやり方でもちろんOKです。お子様にも教えて、親子で制服のメンテナンスができるといいですね!

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